初めてかぼすジャムを作ってみた

初めて黄色かぼすジャムを作ってみた。
黄色カボスは酸味も優しくなり美味しいのです。
失敗作な感じだった。

かぼすで外皮がザラザラしてるかぼすばかり残ったので
(程度の良いのは、おすそ分けや、メルカリで出品した)
この表皮でかぼすのマーマレードは無理かな?と思って
じゃー、マーマーレード風でなくジャム風なものにしようと思った。
ジャムの材料としては外皮以外は使うのだけど、主は果汁です。
見た目が酷いです。だけど、中身は綺麗です。果汁を絞ります(外皮の汁も絞れてる感じ?)
私は茶こしをコップで受けて果汁を濾しました。
500mLのメジャーカップがいっぱいになりました。あと数個残ってるので、500mLを移して、あと100mL絞れた。
合計600mL絞れました。
絞ったあとの種と絞りカスも使います。
絞ったときの種と、絞りカスからスプーンなどを使って内皮と種を
取り出します。
取り出した内皮と種を鍋に移して
浸かる位に水を入れて中火で煮ます。
沸騰して30分煮ましたが20分位でもいいのかも?(笑)
ザルなどで濾します。
私はこんな感じでペクチンを抽出します。
ペクチン液は175g(浸した水も含めて)でした。
グラニュー糖を360g(あとで+30g追加したので390g)を用意。ペクチン抽出に使った鍋を洗って(画像ではまだ洗っていない)、ペクチン液と果汁を鍋に入れて、グラニュー糖を入れた。
中火やや弱めでグツグツ、時々かき混ぜて
アクを取り
取ったアク
外皮がないからか?しらんけど、どこかにとろみがついてきたらと
書いたレシピを参考にしてしまったが、いつまで経ってもとろみは
つかなかった。
温度あげなきゃいけないのでは?と、中火まで火力を上げた。
煮え溢れそうなったら少し火力を下げてとかを繰り返した。
108℃までは確認したけど110℃くらいはなってただろう、これで火を
止めても良かったのかもしれない?
そこで気がついた!
熱いからとろみが付かないけど冷めると、とろみが付くところまで
たどり着いてる?いや、とっくに通り越してるかも(汗)
色も濃くなったしやばいんじゃね?とろみ付かないしとおもって大さじで
掬って小皿に入れて冷ましてみたら、とろみが付いてるやん!
すぐ火を止めた。
しかし、めちゃくちゃ減ってるやん(汗)
煮詰めすぎたかも?(笑)
実は、果汁を煮詰めてるときに並行して、ジャム瓶の煮沸消毒をしていた。
詳しくはこちら
↑が正しいやり方だと思うけど間違えたやり方をやってしまった。
何年前か忘れたけどさくらんぼのジャムを作ったときは↑の正しいやり方で
ジャム瓶煮詰めたけど日持ちしてたが、今回はどうだろうか?
(たぶん常温でも問題なし:常温が数日間は大丈夫だったのを確認)
長期保存は今回はしないようにしとくことにする。

熱々の状態ではサラサラなのでジャム瓶に詰めやすかったけど詰めてる間に
冷めてきたので急いだ。
鍋が冷えると、鍋底に残ったジャム液は半固形になってた。
水飴ほどじゃないけど、かなり粘りのある状態になった(笑)
(メッチャクチャ濃縮してしまったのだろう?)
残りをスプーンで集めて舐めて見たら、美味しい~~(^o^)
ジャム液をジャム瓶に詰めて軽くギュッと蓋をして(ここが間違い)
※ここで軽くギュッと蓋を締めて、1分後に瞬間作業でわずかに
緩めてシュと音がするから素早く本締めをする。
そして鍋に沸いた湯を瓶の蓋が浸からない程度の深さにして詰めたジャム瓶を
入れて15分煮沸した。
取り出してから蓋を一瞬緩めて本締めした(違う!ここじゃないw)。
それから瓶を逆さまにして冷めるまで置いておいた(逆さにしても無意味)。
この段階では、中身のジャムは熱いので流動性がある?

瓶内では蓋側にジャムが寄った。だがしかし、冷めてから瓶を起こしたけど、
ジャムの粘性が高すぎて?落ちてこないで蓋側で固まってる(汗)
※カメラの問題だけど、画像ではかなり黒いけど濃い色だけど、
実際はこんなに墨みたいに黒くないです。